脱サラ元公務員のひきよせ農業

脱サラして農業を始めた元公務員による、農業、起業の実録や農業・健康関連のおすすめ商品などを、紹介しているブログです。

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【公務員時代のちょっとした悪夢がフラッシュバックした瞬間】脱サラ元公務員のひきよせ農業vol.40〜ブルーベリー&自然栽培〜

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脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました。かんざきたつや、36歳です。

 現在は、農業法人を退職し、独立起業の準備をしており、子どもたちの笑顔あふれる、お父さんお母さんも一緒に笑顔あふれる、ブルーベリー農園を自分で創るべく、日々まい進しております。

 脱公務員の経緯や、ブルーベリー栽培を志した経緯、やりたい農園のコンセプトについては、以下をご覧ください。

 

tty-kanzaki.hatenablog.com

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 2018年11月に、起業のため、某農業法人を退職し、現在は、ブルーベリー観光の開園準備を本格的に始めています。

長野県安曇野市に2021年開園(もっと早まるかもしれませんが)です。

・・・宣言してしまった!

言ってしまうことも重要ではないかと思いあえて書かせていただきました。

こうご期待☆

 

さて、今回は若干暗いお話です。

 

農業を始めた経緯については、以下の過去記事にもありますが、自分の生き方を自分で決め、自分が本当にやりたいことで人生を自由に歩んでいきたいと思ったことが理由ですが

(↓詳しくはこちら)

【私、農業始めました!】その理由 - tty-kanzaki’s blog

 

さらに人生考え始めたきっかけがいくつかあったのではないかと思いましたので、

それについて書かせて頂きます。

 

さて最近、ブルーベリー観光農園の開園準備で、あちこち動いているわけですが

あるとき、うちの車が使えなかったので(我が家は車が一台しかないので、嫁さんと調整して使っています。)電車で某市町村へ移動しているときです。

 

最近ではあまり、公共交通機関で通勤時間帯に移動することが減っていたので、久しぶりの通勤時間帯の移動でした。

 

駅構内、首都圏ほどではありませんが、電車の中サラリーマンや学生で一杯です。

サラリーマンの方々の表情を見て、地方公務員(県職員)をやっていたときのことがフラッシュバックしました。

 

あまり言い方はよくないかもしれませんが、皆、捕まってどこかに収容されにいくような表情、無表情、そんな印象を受けました。

(もちろん皆さんがんばって働いているので、決してそれを批判しているわけではなく、私が受けた印象だけの話です。)

 

私が地方公務員であり、本庁(会社でいう本社のようなものです)に勤務ていた時のことがフラッシュバックしました。

 

私は、主に自転車で通勤していましたが、朝、県庁入り口のロビーに入ると職員が次々となだれ込むように入ってきます。その時の表情と全く同じなのです。きっと私も同じ顔をしていたことでしょう。

 

その時の囚人のような行列、「これでいいのだろうか。」と考え始めたきっかけのひとつであったかと思います。

 

少し、内部事情について解説をさせて頂きますと

県の職員の職場は大きくわけて2つあります。

・現地機関

会社でいう支社や支店のようなものであり、県下各地に配置され、その地域の具体的な業務を担当します。具体的には地域振興局や建設事務所、保健福祉事務所などが該当します。

・本庁

会社でいう本社のようなものであり、中枢機関です。県知事なども基本的にこちらに居ます。現地の業務ではなく、現地機関の指導監督や予算案の作成や県議会対応、制度設計(事業の企画をはじめ要綱や要領とよばれる内部のルールを作るなど)、また多くの業務に国からの補助金が関係しているため、国の役人との補助金の折衝や調整なども行います。

 

部署や業種(行政職か技術職か)によっても、また人によっても多分若干異なりますが、

一般的にいって、本庁の業務の方が精神きついことが多いです。

 

その理由は、

「様々な人たちの間を調整し、板挟みになり、すり減っていく。」

からではないかと思います。

 

ある一日(例)

かんざきさん「今日は、あれとあれとあれ・・・を処理しなければ!」

現地機関担当者からの電話「地元住民からこんなクレームがある、法的にはどんな対応が考えられるか、至急まとめて教えてほしい。」

かんざきさん「わかりました。(ちょっとは自分でも考えろよ・・・丸投げして責任だけこっちかい。」

係長「〇〇議員から、△△地区の許可申請がまだおりないのかという問い合わせがきている。至急、現状を確認し、説明資料を作成し、課長にもレク※1してくれ」

※1 レクチャーのこと。上司や議員の要求に対し資料をもとに説明する。

かんざきさん「わかりました(どっちが優先だろうか?どっちもか?いや議員からのほうか?いずれにしても至急だ・・)」

他の部局の担当者「今日の新聞で、〇〇新幹線の計画について、事業者が計画を公表し、■新聞に載っている。知事から地元との合意形成はどうなっているのか至急説明するようにいわれている、あなたの課で所管している(担当している)××法の手続きの状況と今後の対応について至急まとめて知事へのレクに同行してほしい。」

かんざきさん「わかりました(しまったその記事はノーマークだった。いろいろあるけど、いずれにしても至急だ。係長にも相談しよう。だけど何もやってくれないだろうな・・)」

◇◇事業の反対派住民からの電話「◇◇事業については、何度も反対の意向を示しているが、事業者は全く対応しない。おたくで所管している××法の許可で何とか止めるよう指導してほしい。そのための知事あて請願書も作成しており、持参したい。至急対応長いたい。

かんざきさん「わかりました。状況を確認し、内部でも調整の上、対応させて頂きます。(しっかりと話を聞いて慎重な対応が必要だけど・・・・時間が!時間が!)」

部長付担当者(部長の秘書業務担当)「今日の会議で、副知事から××法について、県独自に制度を見直すことができないか検討するよう指示があった。至急××法について、A4 1枚での概略資料、制度見直しへの対応案、国の法解釈について、まとめ、部長にレクするように。なお、後日、副知事へのレクも行うので同席するように。」

かんざきさん「わかりました(もう訳がわからん・・・。)」

現地機関の担当者「朝、依頼した件はどうなった?急ぎだから困るんだけど」

かんざきさん「対応中です(そういえば最初にそんなことがあったような・・・!)」

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「朝やろうとしていた、あれとあれとあれは・・・夕方以降に着手できるだろうか・・・?」

 

という少し極端に書きましたが、様々な相手の間に挟まれ、心がすり減っていくような感覚でした。

とくに私が本庁にいた時期は、たまたま担当していた業務が、開発などの許可にかかわる業務を担当しており、俗に「メガソーラー」と呼ばれる大規模な太陽光発電施設が多く計画され、現在も進んでいる某高速鉄道の計画が具体的に進んできた時期であったこともあり、様々な問題があり不運でもあったとは思います。

自分の事務処理の時間は夕方の定時過ぎにならないと確保できなことが普通であり、帰宅も遅い、うちに帰っても翌日の業務のことが頭をよぎりなかなかぐっすりと眠れません。

 

ほぼ毎日辞めたいと思っていましたし、何をしていても楽しくないような感覚を覚えることもありました。

 

それ以前から生き方については、疑問をもち、考えてはいましたが、それまでとはまったく桁違いに「これはマズイ!」と思い、様々な生き方を模索し始めた時期であったと思います。

 

その後、現地機関に異動になりました。そこでの業務は、本庁に比べれば、負担は軽いものでした。しかし、私の心は決まっていたので、辞めることは既定路線でした。

 

今は本庁での暗黒時代4年間に感謝しています。

 

きっともやもやを抱えながらも、本当の自分の思うことと違うことを13年もやっていたから、何だかわかりませんがおおきな力に強制終了させられたようにも思えてなりません。

 

もっと自分の心の声に耳を傾けて、人生を信頼してもいいのかもしれません。

 

 私が模索している時期にすがるように参考にした本で、「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略(リンダグラットン、アンドリュースコット 東洋経済新報社)という本があります。

最近書店でまんが版を見かけたので、その頃を思い出しました。

 

ざっくりというと、自分のやりがい、人生のステージ、時代の変化など様々な因子を考慮し、複数の職種やスキルを横断的に変化させながらの「自分の人生を生きる」人生設計を例や様々なデータや試算を交えて提案しています。

 

「自分の人生」「やりがい」や「新たなチャレンジ」というと、これまでの価値観であると地に足がついていない夢のようなイメージがあるかと思いますが、感情論ではなく極めてロジカルに合理的な生き方であることが説明されています。

 

まんが版もなかなか面白かったです。

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

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まんがでわかる LIFE SHIFT

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  • 作者: 星井博文,リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット,松枝尚嗣
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2018/08/31
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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